断乳 まとめ

息子っちが寝てくれたので、続き。

今回、断乳を通して思ったのは、息子っちや、一緒に断乳したお友達が、
本当によく話をわかっているということです。
２人ともものすごいパイパイ命だったけど、
２人ともまだ忘れてはいないものの、もう飲めないということがしっかりわかっています。
その健気な姿には、ママとしてもかなりぐっとくるものがあるし、
自分自身、頑張らなくちゃと励まされました。

では、思ったことなどをぽつぽつと。

①ご飯
とにかくよく食べるようになりました。
断乳をして良かったと思うこと、１つ目です。
今まで一口も食べない食事もあったくらいだった息子っちが、
しっかりご飯を食べてくれるようになりました。
２日目までは白米中心でしたが、３日目にはおかずもしっかり食べてくれます。
口寂しいのもあってか、２日目なんかはずっと何か食べてるという感じでした。
なので、パンや小さいおにぎり、ゼリーなんかを常に出しておきました。
あと、お茶も、すごくよく飲みます。
今まで１日で５０ＣＣくらいしか飲まなかった息子っち。
まさか１日に何度も継ぎ足すようになるとは！

②睡眠
これはまだまだよくわかりません。
でも、１日目より２日目の夜がらくだったのは事実。
いつの日か、朝までぐっすり寝てくれる日、
添い寝で寝てくれる日がくることを夢見てます。
新生児の頃のような、久しぶりの抱っこでの寝かしつけ、しんどいですが頑張ります。


③搾乳
私の行っている桶谷では、
「５～６時間は空けて、お猪口一杯。夜間は絞らない。」と聞きました。
でも、「あんまり辛いようだったら、絞れないくらい張るときもあるから、
少しすっきりするまで絞ってもいいよ。」
と言われました。
１日目の昼過ぎにはパンパンで、２日目にはピークに。
でも、１日目は６時間おき、２日目はもう少し開けて絞りました。
お猪口１杯よりは少し多く絞っていたと思います。
そして、冷えピタを張ってたのだけれど、かゆくなってきたので、
３日目からはキャベツに移行。
キャベツ湿布の方が私には良かったかも！
かゆくならないし、ひんやり感は冷えピタより良かったです。
「とにかく３日目には絞ってもらえる」という気持ちで頑張りました。
２日目くらいから血管が乳に押されてごりごりなパイで、
かっちかちでした。
特に、自分が食事した後、湧いてくる感じがしたので、やっぱり粗食が必要だと思います。

④気持ちのこと
息子っち、まだパイのことを忘れていません。
今日の夜も私が少し胸がびろーんとなったＴシャツを着たせいで、
抱っこしたとき、パイに顔を押しつけてきました。
きっと、本当は欲しいんだと思います。
でも、１日目、私が「ばいばいしたよね。一緒に頑張ろうね。」としつこく言ったので、
２日目には「もう無理なんだ」ということはわかってくれました。
なので、２日目からはほとんど欲しがりません。
健気なその姿を見ると、本当に切ないです。
１日目は私自身よく泣いてしまいました。
１日目の夜中の息子っちの泣き声は、まさに生命の危機！といった感じのギャン泣きで、
本当にこちらも辛くなりました。
でも、「体からパイを抜かないと、いつまでも忘れないんだから、
今あげたら、余計辛いのを長引かせるだけだ！」と思って乗り切りました。

今日の夕方、初めて２人になったとき、いつもと様子の違う息子っちを感じて、
これからはパイが無くなった分も、たくさんスキンシップをして、
ラブラブで過ごそうと思います。

今日、お友達と一緒に桶谷に行くとき、２人で話していたのは、
息子たちの頑張りはすごい！ということです。
本当に、息子たちのたくましさを感じたし、
断乳を共に乗り越えようとしている今、さらに絆が深まったと思います。

そして、いろんな断乳のしかたがあるし、卒乳という選択もあるけれど、
私も、お友達も、「今、断乳してよかった」と思えてきています。
断乳前や、１日目は迷いや不安、これで良かったのか悩むこともあったけれど、
やっぱり「今」がタイミングだったと思うのです。
あくまで桶谷の考え方かもしれないけれど、
頻回授乳、そして一気に断乳が私にはベストでした。

次の乗り越えないといけない壁は、私の仕事復帰と、息子っちの入園かな。
あと、２ヶ月半（！）ですが、頑張っていきたいと思います。

あ、あと、こんな感じにやりました、の桶谷式断乳のページ。