忍者ブログ
日常と好きなもの。活字中毒ブログ。
[1] [2]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日のすますまにアランドロンが出てましたね。
アランドロンが、「ブイヤベース」など頼むのですが、
「これは本物のブイヤベースではない」と言われます。

それを見て、この漫画「大使閣下の料理人」を思い出しました。
全く同じような話が出てくるのです。
フランス人はラタトゥイユやブイヤベースなどのフランス料理にはとくに保守的。
漫画の中で日本人シェフが作るブイヤベースもことごとく却下。
でも、実はその日本人シェフは本物のブイヤベースを作ることもできたけど、
斬新なものを試して欲しかったのね。
自分たち外国人を受け入れて欲しいという願いもこめて。
で、結局ちょっと斬新なブイヤベースも、基本を忠実にすることで受け入れられます。
受け入れたフランス人、曰く「素材のあしらいがフランス料理の手法だ!」だそうです。

この漫画、単なる料理漫画ではなくて、
外交官付きのシェフが、会食に出す料理によって外交も左右していくというお話。
現実の世界の外交問題ともシンクロしていて、政治漫画の部分もあり、
深く、なおかつおなかが減ります。

すますまなど見てていつも思うのは
「○○が食べたい」と言われたら、直球どまんなかでそれを出すのが礼儀。
「斬新な」とか「変わった」は、出す方は満足でも食べる方はいまいちなときが多いよね。
今回のアランドロンも、ブイヤベースにリゾットは入れない、とか、ものすごく納得。
お茶漬け食べたいって言う人に「お茶漬けにキムチいれてみてください」って言ってるようなものだもんね。
アランドロンは美味しいものが食べたいわけじゃなくて、ブイヤベースが食べたかったわけだからね。
前菜やスフレが片方のチームにしかなかったのも
「デザートを2回も食べられるか!」とか「メインの後に前菜じゃ意味ないでしょ!」
みたいなやりとりがあったのかなぁ。
ちょっと面白かったです。

大使閣下の料理人 13 (13)
PR
はぁぁ。一気読み終了。

昨日、今日の夜、読みました。
今日の夜は、インターハイから一気読み。

今は放心状態に近いね。
現在4時半。
ブログにUPするのはお昼だけど、今は4時半です。

あの、花道と流川のタッチのシーンが、もう本当に最高にクライマックスで、カタルシスです。
しかし、後半にかけて、絵がどんどん研ぎ澄まされていって、完成度がかなり高い。
1コマ1コマが1枚の絵として、耐えうる強度を持ってますね。

完全版の24巻まで読んだ後、SWITCHまで読みました。
最終話から10日後の話が載ってる号です。

よく、素晴らしい終幕とは、そこからもう1冊新しい話が始められるようなものだ、と聞くけど、まさにそんな感じ。
引き際はいつも難しいし、読む側はどうしても置いていかれた気分になるけど。
この漫画が、ジャンプという少年誌で連載されたことは、すごい意義があったと思う。

読み終わっても冷めない熱で、眠れません。 


スラムダンク 完全版 全24巻セット

 Switch Vol.23 No.2(スイッチ2005年2月号)特集:井上雄彦「スラムダンク、あれから10日後」
出ました。最新刊。

この漫画を読むと、ぐっときます。
自分の中の働き魂が刺激されるというか。

巻が進むにつれて、より内容もとぎすまされて、1話に1つはぐいぐいせまってくる言葉が。
松方の仕事も重みを増してきてます。

女子の仕事って難しい。
子供を産むときには必ず休まないといけないし。
私なんて、育児休業前に、流産しかけて「明日から仕事は行かないでください」だったからね。
泣きましたよ。半月くらい。

来年復職しても、2人目を生むときはまた抜けないといけないし。
人生長いから大丈夫、なんて励まされたりするけど、なかなかキャリアが伸びないし。
今まで何をやってきたんですか、と聞かれたら、ちょっとひるむ自分がいる。

でもでも、昨日は、嬉しい電話があった。
育児休業中の職場関係の電話。
あ、私のやってきたことには意味があったんだ。
大丈夫なんだ。って思えた。

何はともあれ、「サプリ」よりは恋愛部分が少なくて、正真正銘女子の仕事漫画!
仕事女子のみなさん。活力にしましょう。

そのうち表紙のリンクもつながるのかしら。

働きマン 4 (4) (モーニングKC)
サプリ

6巻。
最近の恋愛系漫画の中では一番おもしろいかも。

前も書いたけど、ある程度年齢も、恋愛経験値もあがってくるとちょうどいい感じ。
ああ、そうなんだよねえ、という感じです。

「働きマン」同様、女子の仕事、という面でも共感の漫画。
良いです。

今日は友達来訪。息子デレデレ。
来てくれた友達も仕事ものすごく頑張っている子です。
「働きマン」や「サプリ」を読むと、この子を思い出します。

表紙、出ないのできれいな4巻にしましたが、6巻はオレンジ色のきれいな表紙。美。

サプリ (4) (FC (385))

育児漫画。既刊2巻。
1巻が満1歳まで。2巻がそれ以降。

BOOKOFFで購入。それくらいがちょうどいいかも。
『今日もお天気』は未婚・未出産の人にもおすすめだけど、この漫画は赤ちゃんのいるお母さん、そしてお父さんにおすすめ。

育児にまつわる苛立ちや苦労がコミカルに描かれていて、私は寝ている息子を抱っこしながら笑いをこらえるのに必死だった。

特に旦那さんとの温度差。
うちも、こっちは必死なのにそれをよくわかっていない夫によくかちんと来る。
私が寝てる息子の横で、物音に細心の注意を払ってるのに、居間で眠りかけた寝ぼけ状態のまま夫がベッドにダイブしてくると、そのまま押して押して壁に埋め込みたくなる。
この漫画に出てくる旦那さんがまた天然で、本当におもしろい。

くしゃみやせきを我慢するエピソードも、ものすごく共感。
ひどいときは携帯電話をたたむカチッという音でも目を覚ますんだもん。
私は咳を我慢しようとしたら気管につばが入り、さらに吐き出すのを我慢していたら、ついに吐いたことがあります。トイレまで我慢してそっと吐き出すも、やはり息子は起きてしまいました。汚い話ですいません。

全身全霊をもって、息を切らしながら息子をあやしてたりすると、本当に赤ちゃんの奴隷だなあといたく共感。
この漫画を読んで、お母さんは「わかるわかる」と共感して、お父さんは日頃の自分を省みてください。

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
みこ
HP:
性別:
女性
自己紹介:
25歳 
旦那・息子(8ヶ月)と3人暮らし

好きな作家
坂口安吾 川上弘美
リリー・フランキー
三谷幸喜 高山なおみ

エッセイ以外の吉本ばなな

好きな漫画家
ジョージ浅倉 安野モヨコ
浦沢直樹 星野之宣

好きな絵本作家
エリック・カール
エロール・ル・カイン


好きな音楽
椎名林檎
クラシックなら ラヴェル ショスタコ

好きなお酒(禁酒中)
焼酎 自家製梅酒

好きなゲーム
どうぶつの森 幻想水滸伝
フリーエリア
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ | [PR]

Design by Dress
Material by tudu*uzu