うーちゃん

うーちゃんが天国へ行ってしまいました。

うーちゃんは、私が前飼っていたうさぎです。
もともと知人の姉から預かって、そのまま引き取ったのだけれど、
私が引っ越しするときに妹に預かってもらったら、
妹が情が移って、欲しがったので、そのまま妹が飼うことになりました。

私がうーちゃんと一緒に過ごしたのは大学２年の夏から大学卒業まで。
妹はそこから２年８ヶ月を過ごしました。

私のところに来たときも、年齢不詳で、おそらく３歳くらいだったのではということ。
うさぎで８歳は天寿をまっとうしたと言えるみたいです。

私はあまりかわいがってあげられなかったし、
私の前の飼い主さんも、預けていてそのまま私に引き取らせたくらいだから、
そんなにかわいがってあげていなかったと思います。
でも、妹は本当によくかわいがって、
私にはあまり懐かなかったうーちゃんも、
妹にはよく懐いていました。

最後は胃腸が弱って衰弱していって、
途中手術もしたけれど、やっぱりだめでした。
でも、最期も妹が看取ることができたし、
よく頑張ったと思います。

妹と電話しては泣いてしまいます。
命には限りがあるんだっていうことを久しぶりに見せつけられました。
だからこそ、遺された方は毎日を大切に過ごしていかなくてはいけないのですね。
うーちゃんは３日に火葬します。
お骨になったら、妹の部屋に置いておいて、
いずれは私の建てるお家のお庭にお墓を作ってあげる約束をしました。

実家でも、娘たちが家を出てから、柴犬を飼い始めました。
妹がうーちゃんが亡くなったことを伝えたら、『虹の橋』の話を教えてくれたそうです。
いつかまた出会える日まで、ちょっと淋しいかもしれないけど、
ほかのうさぎたちと仲よく遊んでいて欲しいです。