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日常と好きなもの。活字中毒ブログ。
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今日届きました。

Coccoが毎日新聞に連載していた文章、写真。
月ごとの扉にはCoccoの絵もついてます。

Coccoの文章は、きれいに書こうとは思ってなくて、ただただまっすぐ。
だからこそ、読んでいると喉の辺りに何かつめられたような気になっていきました。
重いことばかりではなくて、
Coccoは前に前に進もうとしていて、
眩しいような気持ちになりました。

写真も、その場の風、光、温度、匂いまでも残そうとしていて、
手触りまでも伝わってきそう。
私は写真はくわしくないし、そんなに写真集も持ってませんが、
技術うんぬんではなくて、残そうという意志が強ければ、
こんなに強く美しい写真が撮れるんだということを感じました。

私が沖縄に初めて行ったのは、もう大学生になってからで、
季節は冬で、しかも家族旅行でした。
社会科の教師をやっている父のセレクトで、
社会科見学のような訪問先ばかりでしたが、
ありがたかったと思っています。

ひめゆりの資料館では、もう行くぞと言われてもなかなか帰れなかった。
そこに残された言葉を、全部読まなければ申し訳ない気がして。
平和の礎では、膨大な数の礎と、刻まれた名前ももちろんだけど、
たくさんの人が飛び降りたという断崖や、当時軍艦で埋め尽くされたという海、
その事実と、目の前の美しすぎる海の青と崖の緑に立ちつくすしかできなかった。

沖縄の自然が美しくて、強くて、眩しいから、
いろんな事実が余計残酷で、どうしていいかわからなくなる。

Coccoの文章は、前を向いて生きていくことが綴られています。
おおらかで、まっすぐで、
難しいことなはずなのに、きっと一つも嘘は書いてない。
なんだか涙の温かさ。
いろんなものをそっと手渡ししてくれる文章と写真たち。

久しぶりに心せまる本。

 想い事。

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ちなみに前出の恐竜の絵本

Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs


うちにあるのは洋書版。いただきものです。
日本語版は見たことないんだけど、どうなんでしょう。
えっ、こんなとこまで?!という仕掛けの細かさ。秀逸です。
お魚よりこっちの方がワンダホーです。
本屋に仕掛け絵本があるととりあえずめくりますが、
なかなかこの本以上の細かい、そして巧みな仕掛けはお目にかかりません。

そして、妖精の絵本。
この作者の本買い占めたかったけど、厳選して1冊購入。
絵本というか、画集の域。
表紙もラメがきらきらしててかわゆい。
これを母国語で読める子は幸せね、と翻訳版を探したら、
この本ではないけど、この作家さんの絵本はありました。
でも絶版みたいで、アマゾンのUSED価格も5000円~15000円……
た、高いよ!!!


Flower Fairies Secret World (Flower Fairies Friends)


そしてこの作家さんの(なのか?)サイト
きゃ、きゃわゆい!!
なんか妖精さんがぱたぱたしてるよ!!
全然読めないけど見てるだけでかわゆいよーん。
本棚にリンクをつなげてみました。

漫画は無しで、活字本がメイン。
あとは写真集・絵本・ハンドメイドや料理の本など。

自分が本屋だったら平積みにして売りたい本、がコンセプトです。
読んだ本の中で良いもののみ記してます。
シリーズものはシリーズの中の1冊のみ載せています。
レビューが無いものもいずれレビューを追記します。

まだまだ、冊数もそろいません。作りかけの本棚です。
このブログで紹介した本も、していない本も入っています。


寝返りし放題になってきた息子。
ごろごろ転がってきて、私の尻のあたりを吸っています。
お、おっぱい!??

追記:背表紙ビューにするとレビューがわかりやすいです。
王様のブランチで紹介してました。
初めて写真家さん本人を見たけど、千秋にめっちゃ喋り方が似てた。 
写真集自体は結構前に気になって、本屋さんでパラパラ見てみたんですが、私には今一歩でした。

なにしろ結構前なので、印象しか残っていないのですが、切り取ってる場面が私には直球すぎたのかも。

ユーモア写真集は、ん?ぷぷぷ、というものがよいです。
多少なりともブラックの要素がある方がよいみたい。 
写真集という類であっているかわからないけど、『カエルのこころ』は面白かった。あとは、みうらじゅんの『アイノカテゴリー』 でも、これも手元に置くほどではないかな。

 
うめめ
 

カエルのこころ
 

アイノカテゴリー
明後日から帰省します。
里帰り出産ぶり。
そのため、いそいそと準備してます。

でも、息子のものなんかは使ってるものを持っていくのであまり前から準備できません。
冷蔵庫の野菜や卵、牛乳なんかを消費してます。
あとは、持って帰るものをメモに書き出してます。
必ず忘れ物があるんですよね。

息子がまだ泣くわ寝るわ忙しいので、車です。
10時間弱の道のり。
里帰りから戻ってくるときには、まだ寝る→おっぱいで起きる→飲んだら寝る。
というサイクルだったので、そんなに大変ではありませんでした。
が!最近はそんなにたくさん寝ないので、夜中のうちに出ることになりそうです。
息子、起きたらじじばばの家だった。が、息子にも1番負担は少ないかなと。

車にテレビもついてるんですが、なにしろ田舎に向かう道のり。
電波のないところも多いので、夫はCDを16枚もレンタルしてきて、内職のようにコピーしてました。
でも最近は、全部パソコンでできるかららくですね。
昔は16枚も借りてきてら、ダビングするのが大変だったけど。

帰省のお供にしようかなと思っているのが、小嶋ルミさんの『簡単だからおいしい!お菓子』
この方のレシピは、一ケタ台まで厳密で、だからこそ美味しくできるという印象だったんですが、この本に載っているものは本当に簡単!
レシピもざっくり。1ページに難なく2レシピ載ってるほど簡単。
でも、やっぱり私のような素人には思いつかないレシピが載っているので重宝します。

たとえば、ほうじ茶のクレームブリュレ。
これなんて、どうやってほうじ茶味にするかって、入れる牛乳をロイヤルミルクティーの要領でほうじ茶味にすればいいだけ。
すごく簡単なことなのに、自分では思いつかないなぁ。
ラベンダーのブラマンジェも、前の晩、使う牛乳にラベンダーを入れて冷蔵庫で冷やしておく。
これは、煮出しちゃだめなのね。

といった具合に、美味しくなるポイントはしっかりおさえてあるのです。
いつかオーブン・ミトンにも行ってみたいです。行けないことはない距離だし。

帰省したときぐらい、じじばばに見てもらってお菓子作りもしたいよう!



簡単だからおいしい!お菓子―シンプルがこつの、冷たいお菓子から焼き菓子まで
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プロフィール
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みこ
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性別:
女性
自己紹介:
25歳 
旦那・息子(8ヶ月)と3人暮らし

好きな作家
坂口安吾 川上弘美
リリー・フランキー
三谷幸喜 高山なおみ

エッセイ以外の吉本ばなな

好きな漫画家
ジョージ浅倉 安野モヨコ
浦沢直樹 星野之宣

好きな絵本作家
エリック・カール
エロール・ル・カイン


好きな音楽
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好きなゲーム
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