ぶり返し？！ 断乳４日目

なんだか今日は起きてすぐからパイを欲しがるので、
午前中は慌てて児童館へ行きました。

でも、児童館には２歳のやんちゃな子がいて、
息子っち、追いかけ回され、すべておもちゃを奪われる……。
びえんびえん泣いてたのですが、その子のママはスルー。
ちょっと離れているところにいたけど、確実に見えてるはずなのになぁ。
そういうものなのかな……とも思ったけれど、
他の２歳児のママが「あの子のママ、見あたらないのよねー」と、
私が到着した頃、他のママと愚痴っていたので、
そういうものではない様子。

午前中はそれで気が紛れて、昼過ぎ家に帰ってお昼寝。

起きたらまた欲しがる欲しがる……。
パイをめくってきて、飲む気満々です。
いったいどうしてしまったの？！というくらいなのです。
１日目並に欲しがっている気がする……。

今まで夫や、妹がいたから気が紛れたけれど、
あらためて２人になったら寂しくなってきたのかも。
後追いもひどいし、お散歩に行けばずっと抱っこで、
お家の中ではエンドレス絵本、そして抱っこ。
隣にいても、私が携帯電話をいじるだけで「ぎゃー（怒）。」
息子っちにしたら、大事な恋人がいなくなったようなものだと思うし、
寂しさをしっかり埋められるように、じっくり焦らず付き合いたいと思います。

とかなんとか言いながら、けっこうしんどいです……。
でも、明日、明後日は予定があるし、そしたら土日なのでなんとか乗り切ります。

 

母の日

忘れないうちに母の日のこと。

５月１１日は断乳１日目でした。

最後の授乳が終わったあと、夫と息子っちが２人でコンビニに出かけていきました。
遅いなぁ～とは思っていたのですが、
帰ってきた息子っちを見てびっくり！

なんと彼の手には真っ赤なカーネーションが！！！
パパに「どーぞでしょ」と言われて、
とことこ私のところまで持ってきてくれました。

断乳で頭がいっぱいで、すっかり母の日のことなんて忘れていた私。
思わず感涙でした。

しかも、カーネーションには「ままへ」と書かれた小さいメッセージカードがついていて、
開けてみると、息子っちの手を握って、
パパが一緒に書いてくれた（無理矢理書かせたともいう）メッセージが！！！

「 まま　ありがとう
　いいこにします
　だいすき　まま」

さらに感涙でした。
よく見ると、息子っちの手にひらにもインクがついていて、
ヨレヨレのひらがながすごく愛おしかったです。

息子っちとパパ、本当にありがとう。
まだまだ新米ママだけど、これからも頑張るね。

成長メモ

ついでに、ここ数日の息子っちの成長。

「ぐるぐるどっかーん」で「はいはいだよお」と、ことちゃんに言われると、
はいはいします！
教えたわけではないし、むしろ一緒に踊ってるときも、
面倒なので、ママはハイハイは省いていたのに！

夫の車の音が聞こえて、
「パパ帰ってきたねー」と、私が言うと、すくっと立って、
インターフォンモニターを確認。
まだ、写っていなかったので、とりあえず玄関へ向かう息子っち。
本当、かしこくなってきてるなぁ。

まだ早いかと思ってしまっておいたアンパンマン掃除機。
出してみるとすごくはまってしまい、
スイッチを切ると怒ります。
ＴＶ、聞こえないんですけど……。仕方ないか。

数歩ですが、後ろに歩けるようになりました。
あと、「だぁっ！」と言いながらスクワットしています。
筋トレ？！

９本目の歯が生えてきました。
上の列の左側です。
もう１本、それらしいのもあるけれど、そちらはまだ不明。

ついに我が家にもきた、絵本エンドレス。
でも、読むというよりは、一緒にめくって欲しいだけ？
メイシーちゃんのしかけ絵本と「はらぺこあおむし」がお気に入りです。

断乳 まとめ

息子っちが寝てくれたので、続き。

今回、断乳を通して思ったのは、息子っちや、一緒に断乳したお友達が、
本当によく話をわかっているということです。
２人ともものすごいパイパイ命だったけど、
２人ともまだ忘れてはいないものの、もう飲めないということがしっかりわかっています。
その健気な姿には、ママとしてもかなりぐっとくるものがあるし、
自分自身、頑張らなくちゃと励まされました。

では、思ったことなどをぽつぽつと。

①ご飯
とにかくよく食べるようになりました。
断乳をして良かったと思うこと、１つ目です。
今まで一口も食べない食事もあったくらいだった息子っちが、
しっかりご飯を食べてくれるようになりました。
２日目までは白米中心でしたが、３日目にはおかずもしっかり食べてくれます。
口寂しいのもあってか、２日目なんかはずっと何か食べてるという感じでした。
なので、パンや小さいおにぎり、ゼリーなんかを常に出しておきました。
あと、お茶も、すごくよく飲みます。
今まで１日で５０ＣＣくらいしか飲まなかった息子っち。
まさか１日に何度も継ぎ足すようになるとは！

②睡眠
これはまだまだよくわかりません。
でも、１日目より２日目の夜がらくだったのは事実。
いつの日か、朝までぐっすり寝てくれる日、
添い寝で寝てくれる日がくることを夢見てます。
新生児の頃のような、久しぶりの抱っこでの寝かしつけ、しんどいですが頑張ります。


③搾乳
私の行っている桶谷では、
「５～６時間は空けて、お猪口一杯。夜間は絞らない。」と聞きました。
でも、「あんまり辛いようだったら、絞れないくらい張るときもあるから、
少しすっきりするまで絞ってもいいよ。」
と言われました。
１日目の昼過ぎにはパンパンで、２日目にはピークに。
でも、１日目は６時間おき、２日目はもう少し開けて絞りました。
お猪口１杯よりは少し多く絞っていたと思います。
そして、冷えピタを張ってたのだけれど、かゆくなってきたので、
３日目からはキャベツに移行。
キャベツ湿布の方が私には良かったかも！
かゆくならないし、ひんやり感は冷えピタより良かったです。
「とにかく３日目には絞ってもらえる」という気持ちで頑張りました。
２日目くらいから血管が乳に押されてごりごりなパイで、
かっちかちでした。
特に、自分が食事した後、湧いてくる感じがしたので、やっぱり粗食が必要だと思います。

④気持ちのこと
息子っち、まだパイのことを忘れていません。
今日の夜も私が少し胸がびろーんとなったＴシャツを着たせいで、
抱っこしたとき、パイに顔を押しつけてきました。
きっと、本当は欲しいんだと思います。
でも、１日目、私が「ばいばいしたよね。一緒に頑張ろうね。」としつこく言ったので、
２日目には「もう無理なんだ」ということはわかってくれました。
なので、２日目からはほとんど欲しがりません。
健気なその姿を見ると、本当に切ないです。
１日目は私自身よく泣いてしまいました。
１日目の夜中の息子っちの泣き声は、まさに生命の危機！といった感じのギャン泣きで、
本当にこちらも辛くなりました。
でも、「体からパイを抜かないと、いつまでも忘れないんだから、
今あげたら、余計辛いのを長引かせるだけだ！」と思って乗り切りました。

今日の夕方、初めて２人になったとき、いつもと様子の違う息子っちを感じて、
これからはパイが無くなった分も、たくさんスキンシップをして、
ラブラブで過ごそうと思います。

今日、お友達と一緒に桶谷に行くとき、２人で話していたのは、
息子たちの頑張りはすごい！ということです。
本当に、息子たちのたくましさを感じたし、
断乳を共に乗り越えようとしている今、さらに絆が深まったと思います。

そして、いろんな断乳のしかたがあるし、卒乳という選択もあるけれど、
私も、お友達も、「今、断乳してよかった」と思えてきています。
断乳前や、１日目は迷いや不安、これで良かったのか悩むこともあったけれど、
やっぱり「今」がタイミングだったと思うのです。
あくまで桶谷の考え方かもしれないけれど、
頻回授乳、そして一気に断乳が私にはベストでした。

次の乗り越えないといけない壁は、私の仕事復帰と、息子っちの入園かな。
あと、２ヶ月半（！）ですが、頑張っていきたいと思います。

あ、あと、こんな感じにやりました、の桶谷式断乳のページ。

断乳の記録 ３日目

３日目（５月１３日）

今日です。
今日は、朝起きても欲しがりませんでした。
私は１０時にお友達が迎えに来てくれて、桶谷へ。
息子っちは妹とお留守番です。

もうカチカチで直角になってしまったパイ。
起きたときにあまりにカチカチだったので、少しだけ絞ったものの、
息子っちが少し触れるだけで激痛！

でも、さすがプロは違う！
帰るときにはすっきり。
自分だったら、こんなふうに偏りなく絞りきることはできなかったと思います。
その後もたまに湧くというか、きゅーんとなるものの、
生産量はだいぶ減ってきたので、もう張っていません。

息子っちは、１２時くらいに限界を迎え、
自ら床にぺたっと寝て、妹にとんとんしてもらいながら寝たと聞き、
かなりびっくり！

そして、夕方には妹も帰りました。
断乳後、旦那も妹もいない、２人の時間は初めてで、
なんだか私もあらためてパイを卒業したことを感じたし、
息子っちもなんだかすごくテンションが低く、
うつろな感じだったので、とにかくスキンシップをして、
息子っちの遊びにとにかく付き合いました。

一緒に断乳したお友達の家は、１日目は一睡もしなかったそうです。
でも２日目は１回しか起きなかったらしい！
とにかく、１日目が１番辛く、徐々に楽になっています。

とりあえず忘れないうちに、記録だけしてみました。
感じたことや考えたことは、また別に書こうかと思います。